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旧約聖書総合スレ
- 1 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 01:12:51
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最初の人間アダム
- 2 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 01:29:21
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第一部創世記
天地創造
1 はじめに神は天と地とを創造された。
2 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
3 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。4 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
5 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。
6 神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。そのようになった。7 神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。8 神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。
- 3 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 01:33:59
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1日目 神は天と地をつくられた(つまり、宇宙と地球を最初に創造した)。暗闇がある中、神は光をつくり、昼と夜ができられた。
2日目 神は空(天)をつくられた。
3日目 神は大地を作り、海が生まれ、地に植物をはえさせられた。
4日目 神は太陽と月と星をつくられた。
5日目 神は魚と鳥をつくられた。
6日目 神は獣と家畜をつくり、神に似せた人をつくられた。
7日目 神はお休みになった。
- 4 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 01:38:46
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ヒエロニムス・ボスの『悦楽の園』の扉、両翼を閉じると現れる外面に描かれた天地創造時の地球。おそらく天地創造三日目の大地、海、植物の創造時で、まだ人間は誕生していない
- 5 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 01:42:04
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旧約聖書学では、創世記の記述内容としての「天地創造が起こった年代」は果たしていつだったのかについての推定が繰り返されてきた。
ただし前提として、批評的な旧約聖書学では、天地創造物語は信仰書であり、信じている内容を記述しているという事は、
批評的な全ての学者が認めており、もはや「実際に・事実として、いつ起こったことか、どうか」は、
研究・議論されていない。ただし、「当時の人々がいつ起こったと考えていたのか?それはどういう信仰・根拠だったのか?」などは研究されている。
- 6 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 01:45:26
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正教会では西暦で言うところの紀元前5508年のことだとしており、これを元年とした「世界創造紀元」を用いていた。
1654年に、英国国教会のアイルランド大主教ジェームズ・アッシャーと
ケンブリッジ大学副総長ジョン・ライトフット(英語版)が聖書の記述から逆算し、
天地創造は西暦の紀元前4004年10月18日〜24日にかけて起こり、アダム創造は紀元前4004年10月23日午前9時と算出し、
長らくキリスト教圏ではこの年代が信じられてきた(旧約聖書のモーセ五書に登場する族長全員の寿命を加算して算出したもの)。
その他にも天地創造の年代には諸説ある。
- 7 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:13:15
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「ラファエロ・サンツィオ作 1483-1520年」
サバンナを彷彿とさせる、自然溢れる世界を創った神。
当時では珍しい象やキリン(?)、架空のユニコーンも描かれていますね。
それにしても手前の白馬達が生首に見えるのは気のせい?
地面からもこもこっと産まれてくるのを表現したのでしょうか。
- 8 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:14:05
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「シチリア島のモンレアーレ大聖堂のモザイク画 12世紀」
最初の人類アダム。人間は神の姿に似せて創られたとされており、
神の息吹と土を材料にして生まれました。このモザイク画だと神の
御力ビーム(?)によって命を与えられていますね
- 9 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:14:49
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「ミケランジェロ・ブオナローティ作 16世紀」
ミケランジェロ再び。神がアダムを人差し指で生まれさせた(ぇ)、
「最後の審判」と同じくらい有名な場面ですね。
もう肉体が凄いとしか言いようがない傑作です。
- 10 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:16:10
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「ミケランジェロ・ブオナローティ作 16世紀」
更にミケランジェロ。アダムが寝ている間に神は肋骨を取り、
それを女性に変えて配偶者のイブを創り出したとされています。
アダムの背中側からにょきっと現れていますね。
- 11 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:16:35
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「ミケランジェロ・ブオナローティ作 16世紀」
更にミケランジェロ。アダムが寝ている間に神は肋骨を取り、
それを女性に変えて配偶者のイブを創り出したとされています。
アダムの背中側からにょきっと現れていますね。
- 12 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:17:55
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「北イタリアの工房作 1600-35年」
こちらもアダムの側面からにょきっと現れるイブ。肋骨を取り出して
変化させるという描写はエグイので、こうしたのでしょうか。
教皇のような姿をしている神。教皇の地位の偉大さを感じます。
- 13 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:21:45
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ルター聖書の絵
- 14 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:23:18
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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の人々は、6日で世界を創って7日目に休憩した神に倣って、6日間は労働に励み、7日目を何もしてはならない「安息日」を定めました。
キリスト教は土曜や日曜を「安息日」と決め、
その日は労働は一切行わずに静かに過ごすことを推奨していました。
現代の日本は基本、5〜6日働いて1〜2日休みとなり、旗日や正月、GWやお盆などに長期的な休みが入りますが、日曜日が休日という事になったのは明治時代からであったようです。
長崎から西洋の「安息日」の文化が広まった結果であるとか。
江戸時代までの休みは正月などの一時期だけであったそうです。
もし、「創世記」の記述が「神は10日で世界を創って11日目でお休みになった」だったら、そのようになっていたかもしれませんね。
10日も連続で学校や仕事へ行くなんて考えると、嫌ですね
逆に、神が「2日で世界を創って3日目でお休みになった」という記述であるなら、物凄い数の休日があったかもしれません。2日に一回のお休み。
現代にまで影響を及ぼしているなんて、聖書の記述とは凄い力がありますね。
- 15 :立川の名無しさん : 2019/10/28(月) 02:30:16
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アダムとエバ(アダムとイブ)
神は天地を創造し、6日目に自分をかたどって土で人を造った。また、アダムの肋骨から女を造った。男の名はアダム、女の名はイヴ。ヘブライ語では土をアダマ、命をエバという。二人はエ デンの園で暮らしていた。神は「この園にある全ての樹の実を食べても良いが、
善悪の知識の木の実だけは決して食べてはならない」と言った。
ある日、エデンの園を歩いていたイヴは、蛇にそそのかされて禁断の木の実(善悪の知識の木の実)を食べてしまった。イヴはアダムにも食べさせた。すると、2人は自分たちが裸であることに気づき、恥ずかしさのあまり体をイチジクの葉で隠した。
神は約束を守らなかった罪(原罪)により、二人を楽園から追放し(失楽園)、蛇を地を這う動物とした。女には産みの苦しみが与えられ、苦労して地を耕さなければ食料を得ることができなくなった。
- 16 :立川の名無しさん : 2021/04/16(金) 11:50:24
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カインとアベルは、旧約聖書『創世記』第4章に登場する兄弟のこと[1]。アダムとイヴの息子たちで兄がカイン弟がアベルである。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などの神話において人類最初の殺人の加害者・被害者とされている。
カインとは本来ヘブライ語で「鍛冶屋、鋳造者」を意味し、追放され耕作を行えなくなったカインを金属加工技術者の祖とする解釈も行われている。アベルとは「息」(=「霊、命」)を意味する
この説話を、「遊牧民(=アベル)と農耕民(=カイン)の争い、遊牧民の農耕民に対する優越性を正当化するもの」と、解釈する向きもある。
創世記の記述
カインとアベルは、アダムとイヴがエデンの園を追われた(失楽園)後に生まれた兄弟である。カインは農耕を行い、アベルは羊を放牧するようになった。
ある日2人は各々の収穫物をヤハウェに捧げる。カインは収穫物を、アベルは肥えた羊の初子を捧げたが、ヤハウェはアベルの供物に目を留めカインの供物は目を留めなかった。
これを恨んだカインはその後、野原にアベルを誘い殺害する。その後、ヤハウェにアベルの行方を問われたカインは「知りません。私は弟の番人なのですか?」と答えた。これが人間のついた最初の嘘としている。
しかし、大地に流されたアベルの血はヤハウェに向かって彼の死を訴えた。カインはこの罪により、エデンの東にあるノド(נוֹד、「流離い」の意)の地に追放されたという。
この時ヤハウェは、もはやカインが耕作を行っても作物は収穫出来なくなる事を伝えた。また、追放された土地の者たちに殺されることを恐れたカインに対し、ヤハウェは彼を殺す者には七倍の復讐があることを伝え、
カインには誰にも殺されないためのカインの刻印(英語版)をしたという。
カインは息子エノクをもうけ、ノドの地で作った街にもエノクの名をつけた。
アベルの死後、ヤハウェは、アダムとイヴに、アベルの代わりとして、セト(セツ)を授けた[3]。セトはアベルの生まれ変わりとも解釈される。
- 17 :立川の名無しさん : 2021/04/17(土) 12:03:22
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アベルを殺すカイン(ピーテル・パウル・ルーベンス画)
エチオピア正教会およびエリトリア正教テフワド教会の聖典『ヨベル書』(他の教会では偽典とされる)によれば、
カインは第2ヨベル第3年週にアダムの妻から長男として生まれた。妻は同ヨベルの第5年週に生まれた妹のアワンである。
同じくエチオピア正教等の聖典『エノク書』第22章には、冥界を訪れたエノクが大天使ラファエルの案内で死者の魂の集められる洞窟を目撃した事が記されている。
それによると、アベルの霊はその時代になってもなお天に向かってカインを訴え続けており、カインの子孫が地上から絶える日まで叫び続けるという。
アダムとイヴとサタンの対立での記述
『アダムとイヴとサタンの対立』によれば、カインによるアベルの殺害には、カインの双子の妹であり、
アベルの妻かつ姉であるルルワ
を巡る争いが背景にあった
- 18 :立川の名無しさん : 2021/11/28(日) 20:37:23
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ウィリアム・ブレイクの『アダムとエバによって発見されたアベルの死体』。
なんかえらくモダンな絵だ(200年前に描かれている。当時としてはかなり過激だっただろう)
「日の丸」のような太陽がとっても印象的な絵だが、手前で頭を抱えているのがカインである。
右奥で、アダムは呆然とし、エバはひたすら悲嘆している。
そして、死んで横たわっているのがアベル。
そう、カイン(兄)は、アベル(弟)を殺すのだ。
嫉妬のあまり。憎悪のあまり。
そして、エデンの東にあるノド(放浪の意)に追放される。
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